ホームステイ先の学生は日本語学科の男の学生。気遣いが素晴らしい。「どこに行きたいか」と言われて「どこでもいい」と言うと、「せっかく上海に来たんだから君が決めなよ」という感じで俺の意見を求めてくる。そこで「上海動物園に行きたい」と言ってみたら、「遠いから違うところにしよう」と言われた。遠いといっても大学から1時間程度である。時間の感覚やお金の感覚がいろんなところで違うなと何となく思った。
そして夜ホームステイ先の家にドキドキしながらたどり着いた。大学の周りの中国人の住む家といったら日本の家と比べてかなりぼろいし、汚い。あまり期待はできないなと思っていた。彼の家は外から見るとやはり他の家と同様けっこうぼろい。しかし中は洋風で、ものすごいきれいである。この人の家ってお金持ちだったのかと思わせるほどである。後からみんなに聞いてみたところ、だいたいの家は外から見るとあまりきれいじゃないけど、家の中はかなりきれいだということである。
中国語がろくに話せない俺だけど、日本語学科の彼がいたから特にコミュニケーションには困らなかった。それに楽しかった。 |